■事故は怨念の仕業なのか?

 その踏切事故は、どうやら多くの人にとっては「過失事故」ではく「怪奇事件」のようであった。警察の現場検証でも首をかしげることが多かったと県警OBも話す。

「なんで、こんなとこで止まっただろうか、突っ込んだだろうかっていう事件は多かったですよ。高架になってかなり減りましたけどね、横の道沿いで何か見たのか知らんですけど、追突したりね。側道での事故は多発していましたよ」

 道路と入り組んだ形の踏切が多いのも特徴といえる豊肥線。三角地帯や墓地など、土地としてあまりいい場所に線路が置かれないのは、そこに怨念があるからという見方もできるだろう。

文=一銀海生(いちじょうみう)

提供元・TOCANA

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