
ブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネの去就を巡る交渉が、静かに進行しているようだ。
バイエルンとの契約が今2024/25シーズン限りで終了するサネは、夏の移籍市場において注目の存在。現時点では移籍先の本命は定まっていないが、複数クラブの思惑が複雑に絡み合っており、今後の展開次第では争奪戦に発展する可能性もある。
バイエルンに特化したメディア『Bavarian Football Works』の報道によれば、プレミアリーグのアーセナルがサネ側とすでに接触を行っており、フリーでの獲得に向けた交渉を進めているという。
ただし、アーセナルが本命視しているのは、2024UEFA欧州選手権で注目を集めたラ・リーガのアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表のFWニコ・ウィリアムズであり、サネの獲得は状況次第のプランBと見られている。ただし、ウィリアムズにはバイエルンやバルセロナも関心を寄せており、間接的にサネの去就にも影響を与える構図となっている。
バイエルンにとっても決断のタイミングが重要となる。高年俸かつ年齢層の高いウインガー陣の刷新を図ることが伝えられており、サネの放出は理にかなう。一方で、選手としての質を評価し、減俸での残留を模索する声もある。ただし判断を先延ばしにすれば他クラブとの交渉が進展し、サネを失うリスクも伴う。
サネ本人は現状に満足しているともされるが、最終的な動きは各クラブの判断次第となりそうだ。