
ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトが、プレミアリーグのリバプールに日本代表MF遠藤航の移籍について問い合わせを行ったようだ。3月31日にドイツの『Sky Sport』記者のフロリアン・プレッテンベルク氏が報じている。
リバプールは今2024/25シーズン首位を快走し、2位アーセナルとの勝点差は12に広がっている。このまま順調に勝点を積み重ねれば、タイトル獲得の可能性は極めて高い。一方で、来2025/26シーズンに向けたスカッド編成にはすでに課題が浮上しており、中盤の人員構成もその1つとなっている。
遠藤は2023年夏にリバプールに加入。当初はファンの間で実力に懐疑的な見方も多かったが、試合での献身的な姿勢により支持を集める存在となった。しかし、今シーズンのリーグ出場は全て途中出場の14試合。また、フランクフルトは遠藤の獲得に関心を示しつつも、現時点では移籍にかかる費用が高額すぎるとされている。
遠藤は中盤の守備的役割において有効な選手だが、年齢面から今後の継続的な貢献には不安も残る。また、リバプールのアルネ・スロット監督は、相手のブロック内でボールを受けられるタイプのミッドフィールダーを好んでおり、遠藤のスタイルとは噛み合わない。一方で、MFカーティス・ジョーンズ、MFライアン・フラーフェンベルフ、MFアレクシス・マック・アリスター、MFドミニク・ソボスライの4人にかかる負担は大きく、ここ数試合は疲労が目立つ。
さらに、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドやFWルイス・ディアスに関する移籍の噂や、DFアンドリュー・ロバートソンの不調、FWダルウィン・ヌニェスの不安定なパフォーマンス、FWモハメド・サラーおよびDFフィルジル・ファン・ダイクの契約満了も控えているリバプール。この状況で遠藤を放出すれば別の補強が不可欠になるが、移籍市場でそれだけの対応が可能なのかは不透明だ。