だいぶ春らしい気候になった3月8日、三重県・南伊勢町の海上釣り堀へ釣行した。当日は所属する三重釣り歩記会の釣り大会で総勢20人が参加。朝はやや冷え込んでいたが、日中は穏やかな釣り日和に恵まれた。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
海上釣り堀で青物&マダイ釣り
朝はマダイを狙いながら青物ヒットも期待して適時生きエサを投入してみる。しかし全く反応がない。
もう一つのイケスは朝から活性が高いようで次々とサオが曲がっている。棚橋さんは連続ヒットで忙しそうだ。
しばらくすると待望の放流がきた。マダイ・サクラマス・イサキなど多くの魚が放流されると、すぐにイケス内でアタリが出始めた。私のサオにも初アタリ。1匹目ということもあり慎重にやり取りし、無事いいサイズのマダイを取り込んだ。
ここから連続でアタリが出て順調に数を伸ばす。この時合いで5匹のマダイを上げることができた。反応が落ちてきたためエサをローテーションして狙ったが、全くアタリが拾えない。

放流直後に特大ブリヒット
そんななか、朝から絶好調の隣のイケスでは放流前にもかかわらず次々とサオが曲がり青コールが聞こえてくる。今井さんに特大のブリがヒット!隣のイケスは私の入ったイケスとは正反対の状況だ。
この不調を一気に挽回する青物の放流がきた。多くの青物に加え、マダイなど多彩な魚種が放流された。すると、同じイケスの人に青物がヒット。ようやく活性が上がってきたが、反対側の釣り座にアタリが集中。なんとか青物を1匹取りたいが、アタリがない。

マダイ連発も一時静寂
そこで青物を諦めて追加放流されたマダイを狙うと足元で連続ヒット。反対側で青物が連続ヒットして走り回っているため、マダイは私の釣りザオの下に偏っているようだ。数匹追加したが、その後は青物もマダイも落ち着いてしまい、再び静寂が訪れた。