
プレミアリーグに今2024/25シーズン昇格するも、第29節までにダントツの最下位(20位)に位置しているサウサンプトン。奇跡が起こらない限り2部リーグ(EFLチャンピオンシップ)への降格は免れない中、早くも夏の移籍市場に向けて同クラブ所属の日本代表DF菅原由勢の去就が注目されている。
イタリアメディア『Calcio Mercato』によれば、セリエAの強豪ナポリが、右サイドバックの菅原に対して1,000万ポンド(約20億円)のオファーを提示する用意があるという。この金額は、サウサンプトンが2024年夏に菅原を獲得した際に支払った600万ポンド(約11億6,340万円)の約2倍にあたり、クラブにとっては投資額を大きく上回る回収となる可能性がある。
ただし、菅原は今シーズン後半に入り調子を落としており、売却を選択するべきかは単純な判断ではない。特に、サウサンプトンではDFカイル・ウォーカー=ピータースの今夏の退団が確実視されており、仮に菅原まで放出となれば、右サイドバックの主力はDFジェームズ・ブリーの1人となる。そのブリーもミスが多く、右サイド全体の戦力低下が懸念される。
サウサンプトンは現在、菅原を残留させることで将来的な価値上昇に賭けるのか、それともナポリの高額オファーを受け入れて即時の利益を確保するのか、判断を迫られている。正式な交渉の進捗状況や成立の可否については現時点で明らかになっていない。