■「目に症状が…」医師が指摘する違い

草ヶ谷院長によれば、「どの症状が強いか」に着目することが大切だという。

草ヶ谷院長は、「風邪症候群であれば、発熱や倦怠感、喉の痛みなどが症状のメインであり、概ね数日で症状がピークを超え、1週間程度で改善します。一方、花粉症は鼻や目、顔面周囲の諸症状は辛いものの全身の健康は保たれていることが多いのが特徴です。また、花粉症は花粉が飛んでいる間は続き、さらさらとした水っぽい鼻水が流れることなどが風邪と異なります」と説明する。

特に、目がかゆいか否かは、判別する大きなポイントになりそうだ。草ヶ谷院長からは、「花粉症では目の症状や皮膚のかゆみといった症状を伴うことが多いですが、風邪症候群では、そうした症状が強く出ることは少ないです。他にも、花粉症の場合、喉や顔や首がかゆい、なんとなくムズムズする、喉の奥が息苦しい感じといった症状も見られることがあります」という回答が寄せられている。

冒頭の記者のケースを振り返ると、毎年花粉シーズンに目を掻きむしりたくなるほど強い目のかゆみに見舞われていたが、今回そうした症状はなかった。