
現在プレミアリーグ首位のリバプールに勝ち点差12の大差をつけられ、今2024/25シ-ズンのリーグ優勝の可能性がまたしても遠のく2位のアーセナルは、すでに夏の移籍市場を見据えて動いているようだ。
ミケル・アルテタ監督の下でチームは着実に進化しているが、いまだタイトルには手が届いていない。その中で、出場機会の限られた選手たちの整理も進められると予測されており、同クラブに所属する日本代表DF冨安健洋の去就も注目されている。
スペインメディア『Fichajes』によると、ラ・リーガの名門バルセロナが冨安の獲得を今夏に狙っているという。冨安は右サイドバック、センターバック、左サイドバックをこなすユーティリティ性を持ちながら、今シーズンは負傷の影響もあり出場機会を得られず、プレミアリーグではここまで1試合・6分間の出場にとどまっている。度重なる負傷から、移籍の可能性が度々報じられてきた。
また、アーセナルは怪我のことを考慮し、比較的安価で冨安の売却を検討していると伝えられている。バルセロナも財政的な制約を抱えており、高額な移籍金を支払う余裕はない。両クラブにとって、条件が合致すれば成立しやすい取引となる可能性がある。
冨安は本職のセンターバックとしての守備力に加え、ポジショニングや対人の強さ、両足の精度の高いパスと冷静なボール運びを併せ持つ。攻撃面での派手さこそないが、その安定性と戦術理解度の高さは評価されてきた。
また、スペインの温暖な気候が、冨安にとっては再びコンディションを整え、本来の実力を発揮する絶好の後押しとなるかもしれない。