大谷・山本の活躍もありドジャースがワールドチャンピオンに輝いた昨シーズン。カブスでは今永が15勝を挙げるなど、日本人選手が活躍するイメージの強いナショナル・リーグ。開幕し数戦経ったが、今年はどんな活躍がみられるか、このリーグに参戦する日本人選手を紹介していきたい。

開幕迫る!ア・リーグで戦う日本人選手 今シーズンの注目ポイントは?

【大谷 翔平/ロサンゼルス・ドジャース】
  昨シーズンはMLB史上初の「50-50」を達成、シーズンMVPも獲得するなど大活躍の1年となったが、今シーズンの注目は「二刀流」の復活。現状では登板の目途は立っていないが、打者としては開幕から4試合連続安打、2試合でマルチ安打、ホームランもすでに2本出ており、好スタートを切っている。まずは偉大な打者・大谷翔平を楽しんでいこう。

【今永 昇太/シカゴ・カブス】
  昨シーズンのサプライズといえば、今永の大活躍だろう。ルーキーらしからぬ堂々たる投げっぷりと、グラウンド外でのユーモアで一躍人気者に。オールスターにも選出され、終わってみればリーグ3位の15勝を挙げて見せた。今シーズンは開幕投手を任されるなどエースの貫禄もついてきた。得意のフォーシーム、スライダーを武器に昨年を超える活躍に期待したい。

【山本 由伸/ロサンゼルス・ドジャース】
  シーズン中はけがで離脱もあり、7勝に終わったものの、その借りを返すかのように、ポストシーズンではフル稼働で活躍した。ワールドシリーズを経験したことで、今シーズンはさらに自信をもって臨めるのではないか。日本で迎えた開幕戦ではカブス相手に5回を3安打1失点で勝利投手に。この調子で2ケタ目指してほしい。

【佐々木 朗希/ロサンゼルス・ドジャース】
  早くも日本凱旋となったカブスとの日本開幕シリーズでは2戦目に先発し3回を1失点。短いイニングだったものの、きっちり仕事した印象だったが、2度目の登板となった30日のタイガース戦では1回2/3で61球を投げ2失点。敢えなく降板となった。早くもメジャーの洗礼を受けているが、これも経験。引き続き若手右腕を見守っていきたい。

【鈴木 誠也/シカゴ・カブス】
  昨シーズンは132試合に出場し、リーグ9位となる打率.283、21本塁打、73打点、16盗塁、そしてリーグ8位となるOPS.848の成績を収めた。2023年から安定した数字を残している鈴木誠也だが、今シーズンは5試合消化時点で21打数2安打と苦労している。ここから調子を上げてくるか注目だ。

【ダルビッシュ 有/サンディエゴ・パドレス】
  NPBとMLB合わせて通算200勝を達成している偉大な投手。昨年は開幕投手を務めたが、その後はケガ、家庭の事情などで戦列を離脱する機会が多かった。今年も体調不良でIL入りし、1軍合流の目途は立っていない。ベテランの早期復活を願う。

【松井 裕樹/サンディエゴ・パドレス】
  MLB移籍初年度の昨年は、貴重な左のセットアッパーとして、64試合に登板、4勝2敗、防御率3.73を記録した。チームはポストシーズン進出が目標になるが、その重要なカギを握る選手であることは間違いない。今年も要所要所での締めるピッチングに期待しよう。