“33”にまつわる謎が深まっているようだ。特に地球上の北緯33度線上は“疑惑の宝庫”だったのだ――。
■北緯33度線上は“疑惑の宝庫”
北半球の北緯33度線上には何があるのか。
オルタナティブメディア「Ancient Code」によれば、北米大陸ではロサンゼルス、フェニックス、ダラス、そして UFO事件で知られるロズウェルなどの主要都市を北緯33度線が通過している。
興味深いことに、ジョン・F・ケネディは米テキサス州ダラスの北緯33度線上で暗殺されている。彼の兄弟ロバートも、北緯33度線上にある米カリフォルニア州ロサンゼルスのアンバサダーホテルで暗殺されたのだ。
第32代大統領のフランクリン・D・ルーズベルトも、北緯33度線付近で亡くなっており、北緯33度線付近のゴラン高原にあるカエサリア・フィリピでは、イエス・キリストが自分の死を予言した。
夜空に長時間に渡って目撃された謎の複数の発光物体である「フェニックスの光」が目撃された米アリゾナ州フェニックスは北緯33度線上に位置している。

北緯33度線にはまだまだ多くの謎がある。最初の核爆発は、北緯33度線沿いの米ニューメキシコ州アラモゴードで起こった。
日本の2つの都市に核爆弾の投下を決定したのは、第“33”代大統領である。
ペルシャ湾には興味深い特徴がいくつかあり、シュメール文明発祥の地である古代メソポタミア(現在のイラク)は、北緯33度線がチグリス川とユーフラテス川の2つの川を跨いている場所である。旧約聖書で描かれている理想郷「エデンの園」がこの場所にあったとの示唆もある。
バグダッドは北緯33度33分に位置し、実はサダム・フセインの宮殿はまさにこの位置に建てられている。
シリアの古代都市ダマスカスもこの北緯33度に位置し、イランやアフガニスタンなどの国も北緯33度線で横切られている。
北緯33度線上には“ピラミッド”もある。
中東から極東まで33度線に沿って進んでいくと、西安の南西約60マイルのところに素晴らしい白いピラミッドが見つかるのだ。
船や飛行機の行方不明事件が多発している「魔の三角地帯」の海域である「バミューダトライアングル」も北緯33度付近に位置している。
一方、南緯33度線上の 南アフリカのケープタウンとオーストラリアのシドニーにもピラミッド型の建造物があるという。

“33”のミステリーとしては、イエス・キリストが33歳で亡くなったことや、33位は秘密結社「フリーメイソン」の最も重要な階級であり、人間の背骨を構成する脊椎骨の数は33であり、人間の足は33の筋肉がある事実などもある。
“33”にまつわる疑惑は今後も増えていくのだろうか。日常生活の中で“33”のゾロ目を見ることもあると思うが、次に“33”を見た時には複雑な心境になりそうな話題だ。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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