ところが菅義偉から方向性がズレはじめ、岸田文雄は国民よりも官僚利権を優先する派閥の基本原理に戻ってしまい、安倍元総理の遺産を食い潰してきました。
これにより安倍晋三政権の時に拡大していた若者層からの支持を急落させると、岸田文雄が取ったのは「住民税非課税世帯へ補助金バラマキ」という主に高齢層を狙ったバラマキによる選挙対策でした。
この路線は岸田文雄と岸田派が支配する石破政権でも引き継がれました。
社会保険料引き上げだから増税ではないと岸田派は言い訳をしますが、どう考えたって負担増は増税と同じです。現役世代には負担増。
住民税非課税世帯へ補助金バラマキをくり返して主に高齢層から票を集めてこようとする昭和の政治を岸田~石破政権は展開しました。
自民党内の保守系議員によって「理解増進法」というところに留められましたが、自民党内の民主的手続をガン無視してLGBT法案の強行させたのも岸田文雄でした。
安倍晋三の遺産をがんがん破壊して食い潰しているのですから支持だって失いますよ。
ところが人の痛みを理解出来ないお公家様派閥の岸田派は反撃をされないためにと考えているのか、 派閥抗争優先主義をやめようとしない姿勢を取り続けています。
自分達の派閥抗争のために排除し潰した議員達それぞれの背後にはその議員を支えようという後援会、党員が多数いるのです。それをまとめて排除したという事実も考えずに…。
岸田派やたとえば岩屋毅外相だって不記載問題を抱えていたのにそちらは問題なしとしておいて10万円ちょっとの記載漏れが見つかって訂正し解決していても清和会なら繰り返し処罰され粛正される。
こんな理不尽を見せつけられて党員続けてあげようなんて考えますか?
安倍総理が選挙に影響が出るほど露骨な派閥抗争をやってましたか?やっていませんよ。
岸田文雄、石破茂、森山裕の三馬鹿はなぜ先の衆議院選挙に大敗したのか、自分達にこそ責任があるという事実を受け止めなければなりません。