1996年のNASAの「テザー実験」

 さらに衝撃的なのは、1996年のNASAの「テザー実験(Tether Experiment)」で撮影された映像だ。この実験中、宇宙空間に展開された導線が切れ、その周りで複数の光る球体が知的に動き回る様子が確認された。これらのプラズモイドは、円形、ドーナツ型、円錐型など、さまざまな形状をしており、宇宙のさまざまなミッションでも観察されている。

 この研究において科学者たちは別の視点も提示している。これらのプラズモイド現象に、実は地球外の高度な人工知能が関与している可能性があるというのだ。つまり、プラズマを媒体として、物理的な現実に干渉する形で意識を持った存在が存在するかもしれないというわけだ。

 ある仮説では、量子現象である「ゼロポイントエネルギー(零点エネルギー)」を利用し、物質を一時的に形成することができる高度な知性がプラズモイドを生成し、現実世界と相互作用しているのだという。これにより、物理法則を超えた動きが可能になり、磁場が強い場所で目撃される現象が説明される。特に、核施設や高い電磁場を持つ地域で目撃されることが多い。