■骨延長手術の人気とリスク

 近年、骨延長手術は男性を中心に人気が高まりつつある。特に180cm以上の身長を望む人々の間で需要が増えており、一部の美容整形外科では「身長整形」という新しいカテゴリーとして提供されている。

 この手術に用いられる「Betzboneシステム」は、理論上、大腿骨で最大12.3cm、脛骨で最大10cmの延長が可能とされる。ただし、医師は「体のバランスを考慮し、適切な長さで止めることが重要だ」と注意を促している。

 また、手術には多くのリスクが伴う。感染症、骨のずれ、慢性的な痛み、神経損傷などが発生する可能性がある。回復期間も6か月から1年以上かかるため、慎重な判断が求められる。

身長を23cm伸ばすために自らの足を折った男、驚きの手術とは
(画像=画像は「TikTok」より,『TOCANA』より 引用)