■「大量の事故現場」と思いきや…
続いては、当該道路における過去10年間の交通事故件数を奈良県警に確認してもらうことに。
その結果、子供(中学生以下)の巻き込まれた人身事故件数は、2019年に起こった車と自転車の接触事故の1件のみと判明した。物損事故(過去5年間)に関しては年に1、2回という頻度であった。

(画像=『Sirabee』より引用)
そのため、23年2月以降に大量の交通事故が発生し、多くの飛び出し坊やたちがやって来た…といったワケではなさそうである。設置自体はごく最近のようで、担当者も写真に写った大量の坊やたちに、やや驚いた様子を見せていた。
通行人にとってもドライバーにとっても「注意しすぎるということはない」と言えるのが交通事故。どちらの立場にある際も、気をつけてほしい。