権田修一 写真:Getty Images

 2024シーズン限りで清水エスパルスを退団したGK権田修一は、日本代表復帰を目標に海外移籍を模索。先日、オーストリア2部カップフェンベルガーSVのトレーニング参加していたが、今度はDF小杉啓太擁するスウェーデン1部ユールゴーデンIFへ加入する可能性が浮上している。

 スウェーデン人ジャーナリストのダニエル氏は3月25日に「ユールゴーデンには今日、経験豊富な日本人GKがいる。トレーニングに参加する予定だ。正式契約を交わすか分からない」とリポート。日本人GKが権田であることもあわせて伝えている。

 ユールゴーデンには主力選手の小杉が在籍しているほか、つい最近までFWデニス・ヒュメット(ガンバ大阪へ完全移籍)が所属。2024シーズンのスウェーデン1部リーグで4位に食い込んだほか、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグではベスト8まで進出。現在、GK1名が負傷離脱中ということもあり、権田を獲得する可能性も考えられる。

 現在36歳の権田は2024年12月15日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、「日本代表でもう一度ワールドカップに行きたい」などと、海外再挑戦の理由を説明。2025年1月19日放送のスポーツ番組『すぽると!』(フジテレビ系)出演時には、イタリア移籍を最優先に考えているほか、ドイツも希望の行き先であることを明かしていた。