EVはその特異な構造から、既存のクルマの常識が通用しない車種も少なくありません。
「TW025」のデザインはテスラのスポーツ性を強く感じさせる2×5スポークとし、リムエンドの端までスポークを伸ばすことでより大口径に見せつつ軽量感と先鋭感を印象づけています。
ビジネス
2025/03/25
ホイールの空力性能に着目した「MID TW025」テスラ モデル3/モデルY/日産 アリア専用設計18〜20インチをラインナップ

これをベースに、最先端のデザイントレンドであるリム外周部のフェアリング形状を組み合わせることで表現したオリジナリティとプレミアム感が「TW025」の特徴です。
インセット値は純正サイズよりも4〜5mmほど外側に出す設計とし、カスタムカーらしい雰囲気も付与します。
ホイールカラーは、「セミグロスブラック/アンダーカット」と「セミグロスガンメタ/ディスク+アンダーカットDC」の2パターンを用意しました。
「セミグロスブラック/アンダーカット」は、ディスクを半艶ブラック塗装とし、アンダーカット(切削加工)によりアルミの素地を見せることで奥行き感を表現。
「セミグロスガンメタ/ディスク+アンダーカットDC」は、スポーク天面とアンダーカット部の組み合わせが生み出す2トーンカラーによるディスクの立体感が特徴となります。
「エアロコンセプトプレート」でさらなる空力性能とビジュアルを両立

「TW025」の最大の特徴となるのが、ディスク部の空気を整流する「エアロコンセプトプレート」による機能です。
航続距離の確保が大きな課題となるEVは、空気抵抗の低減の重要性がそれだけ大きくなります。
空気抵抗は対地速度の2乗に比例して増大するうえ、走行中のホイール上部の速度は対地速度の2倍になるため、EVにおいてはホイールの空気抵抗も無視できない要素です。
テスラでは純正アルミホイールに整流用のカバーを用意しており、現在はサードパーティ製のテスラ用ホイールカバーも数多く販売されていますが、ホイール自体のデザインは無視されてしまいます。
「TW025は、もっとも回転速度が高くなるリムエンド外周にのみ整流プレート「エアロコンセプトプレート」を追加装着することでアルミホイールならではの美しい見た目を実現しながら、空気抵抗を低減や走行中の風切り音の抑制を狙ったホイールです。

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