FC岐阜 写真:Getty Images

 FC岐阜は3月23日開催の明治安田J3リーグ第6節でガイナーレ鳥取に敗北。J3最下位に沈む中、同クラブのサポーター団体が鳥取戦後の出来事を説明するとともに、クラブ幹部や大島康明監督について言及している。

 FC岐阜ゴール裏連合は3月24日、公式Xアカウントで「鳥取戦後の意見交換について」と題した声明を発表。「鳥取戦後、ゴール裏で、こちらの求めに応じてもらう形で、小松社長・竹元SD・大島監督から意見や想いを表明してもらいました。併せて、サポーター側からも考えを伝え、意見交換としました」と報告すると、「まとめができ次第、内容の要約(意訳含む)を共有いたします」とアナウンスしている。

 また、同団体は「具体的な内容に入る前に、まず、試合直後の難しい時間にも関わらず、オープンに対話に応じてくれた小松社長・竹元SD・大島監督に感謝を表明します。当たり前のことではなく、前提となる信頼関係があってのことだと思います。今後も崩してはならないと考えています」と、クラブ側との適切な関係を維持していることを強調。

 「試合後の居残りという形によって多方面に迷惑をかけ、手段として決して褒められたものではないことは自覚しています。 この点について、申し開きはございません。許容してくださった鳥取運営サイドには心より感謝申し上げます」と、ホームチームに謝意を表している。

 岐阜は鳥取戦での敗北により、公式戦直近4試合にわたり、白星がない状況。3月29日の松本山雅戦を前に、選手、監督、コーチングスタッフ、ファン・サポーターなど、クラブに関わる全ての人々が一致団結したいところだ。