
今季のスポルティングCP(ポルトガル1部)でゴールを量産しているスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(26)は複数クラブからの注目を浴びている。そのため、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている。
ブロマポイカルナ(スウェーデン1部)でプロキャリアをスタートさせたギェケレシュは、欧州複数クラブを渡り歩いて2023年夏にスポルティングへ加入。高いシュート技術と強靭なフィジカルを武器に今季はここまで公式戦41試合で40ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残している。
スペイン『Fichajes』によれば、今季もここまで公式戦42試合で16ゴール7アシストの数字を残している、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの去就が不透明となっているアトレティコ・マドリード(スペイン1部)がギェケレシュの獲得に興味を持っているクラブの1つだという。
ギェケレシュは今夏にステップアップすることで日本代表MF守田英正が在籍するスポルティングと高騰合意に至っているとのこと。また、今季のプレミアリーグで3位と躍進しているノッティンガム・フォレストからのオファーをすでに拒否しているようだ。
なお、スウェーデン代表FWの移籍金は6000万ユーロ〜7000万ユーロ(約97億6,000万円〜約113億9,000万円)程度に見積もられているようだ。アーセナル(イングランド1部)やマンチェスター・ユナイテッド(同1部)からの関心も浮上しているなかで、移籍を目指しているという同選手は来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。