■カウンセル監督の継投が裏目に

18日の試合ではカブスが先制し、今永投手がリードを守っていたものの、4回を投げて降板。カウンセル監督は5回からベン・ブラウン投手をマウンドに上げた。

ブラウン投手はワンアウトをとったあとフォアボールを出し、大谷翔平選手がライト前ヒットでチャンスを作る。その後、ドジャースの打線に捕まり逆転を許し、敗戦。結果的に継投が裏目に出た形となった。

下柳氏が投球への影響を指摘したピッチクロックは、試合時間を短縮するために投球の間隔を制限するもの。2026年のWBCで採用予定であることや、試合短縮に効果があるためNPBにも導入を勧める声もあるが、現在は「時短要望」にとどめている。

【開幕戦】今永昇太はなぜ4回で降板した? 下柳剛氏が影響を指摘するMLB独自のルール
(画像=『Sirabee』より引用)

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