バーレーン代表は3月20日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で、日本代表に0-2で敗北。日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏が、名古屋グランパス時代の元チームメイトと比較しながら、バーレーン代表の一部選手に物申している。
闘莉王氏は21日、自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。バーレーン戦での日本代表のパフォーマンスを総括する際、対戦相手の戦いぶりについて「本当弱かった」と切り捨てると、「繋ぐところも良くないし、守備も良いと言えるところまでは言えない」と厳しい評価を下している。
そのバーレーン代表の中でも、一際闘莉王氏の目を引いたのはGKイブラヒム・ルトファラ（アル・ムハラク・クラブ）だった模様。同氏は後半終了間際までMF鎌田大地（クリスタル・パレス）のゴールのみに抑えていた守護神について、こう酷評した。
「GKだって、高木義成がオフから帰って来た体型。言い方悪いかもしれないけど、久々にぽっちゃりしたGK見た。あのユニフォーム、ピチピチだったな。あと2日くらいオフがあったら、あのユニフォーム着られないかなと。日本のメシが美味しいのは分かっているけど、ちょっとやりすぎなのかなと思った」
闘莉王氏の元チームメイトである高木氏は、前身のヴェルディ川崎時代も含めて、10年間にわたり東京ヴェルディでプレー。名古屋には2010年から15年まで在籍していたが、J1リーグ戦で13試合の出場と、GK楢﨑正剛の控えに甘んじていた。
