就任早々にトランプ大統領が発令した大統領令を基に、ケネディ大統領の暗殺事件等に関連する資料が機密解除されました。

ケネディ暗殺をめぐり、政府機関の関与を疑う陰謀論が根強く存在しています。しかし、その見解を裏付ける証拠は今回の新資料からは見当たりませんでした。

ケネディ大統領夫妻 Wikipediaより

事件後に発足したウォーレン委員会は元海兵隊のリー・ハーベイ・オズワルドの単独犯行であった断定しています。

一方で、なぜ今回機密解除された資料が60年近く機密扱いだった理由が段々と明らかになっています。

新資料に関する傾向として、冷戦期の中南米地域における諜報活動の手法などについての情報が多く含まれています。