就任早々にトランプ大統領が発令した大統領令を基に、ケネディ大統領の暗殺事件等に関連する資料が機密解除されました。
ケネディ暗殺事件、機密解除の記録公開-「ダラスの熱い日」から62年 https://t.co/HChsWaq7JN
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 19, 2025
ケネディ暗殺をめぐり、政府機関の関与を疑う陰謀論が根強く存在しています。しかし、その見解を裏付ける証拠は今回の新資料からは見当たりませんでした。

ケネディ大統領夫妻 Wikipediaより
事件後に発足したウォーレン委員会は元海兵隊のリー・ハーベイ・オズワルドの単独犯行であった断定しています。
ケネディ暗殺の機密文書、新たに公開…記者6人態勢で読み込むNYT「まだ犯人はオズワルドだ」https://t.co/7Htht9ydTJ#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) March 19, 2025
【指摘】ケネディ文書、決定的内容なし 米歴史学者が初期分析https://t.co/PhmOvBrL8f
米アメリカン大の教授が18日、共同通信の取材に答えた。「元海兵隊員オズワルドの単独犯行を証明するものも、共犯者の存在を示すものも、見つかる可能性は極めて低い」と述べたという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 19, 2025
一方で、なぜ今回機密解除された資料が60年近く機密扱いだった理由が段々と明らかになっています。
新資料に関する傾向として、冷戦期の中南米地域における諜報活動の手法などについての情報が多く含まれています。
ケネディ暗殺文書公開、事件の新情報乏しくhttps://t.co/2ai8B43M4f
ワシントン・ポストは「オズワルドの単独犯行を覆す根拠は出てこない可能性が高い」と指摘。一方で、CIAなどによる冷戦期のアメリカの諜報活動の詳細が判明しています。