フォックスニュースでホワイトハウス大統領特派員事務所ライターとしてインターンをした。卒業後、ホワイトハウス報道官補佐となった。

トランプ落選後、ニューヨーク州選出共和党下院議員エリーズ・ステファニックの広報部長、25歳のとき中間選挙でニューハンプシャー州第1区で予備選で勝ち、本選では敗れたが大健闘。

大統領選でトランプの全国広報官を務め、第1子出産で休養後、トランプ暗殺未遂事件ののち職務復帰。トランプは、「賢く、タフで、非常に有能なコミュニケーター」と評している。夫は32歳年上の不動産開発業者であるニコラス・リッチオ。

非常に熱心なカトリック教徒であり、自分の考え方がカトリックの影響下にあるといっている。しばしば、トランプを福音派というが、彼のスタッフや馬が合う人を宗教で説明するのは無理でこじ付けだと思う。

レビッドのような地方出身で地元の大学しか行っていない庶民の娘が、この若さでこういう地位に就くのは、いかにもアメリカ的である。それとともに、これはアメリカに限らないことだが、ネット時代にあっては、高度な教育を受けなくとも、広範な専門知識や熟練した知的スキルを獲得できる時代だということである。

一方、古典的教養の価値の軽視が、どう影響してくるのか、良くも悪くも注目したい。

キャロライン・レビット報道官インスタグラムより