現代の“生けるノストラダムス”がエイリアンとのコミュニケーションについて警鐘を鳴らしている。「急ぐと後戻りできない道に迷い込むことになる」というのだ――。

■著名予言者が“未知との遭遇”に警告

 COVID-19パンデミック、2022年9月のエリザベス2世の逝去、昨年7月のマイクロソフトの世界的なシステム障害を予言した“生けるノストラダムス”ことアトス・サロメ氏は、今の人類はエイリアンとのコミュニケーションを始める時期に来ているのだが、それにはきわめて慎重でなければならないと警告を発している。

 英紙「Daily Star」が行ったインタビューでサロメ氏はSETI、NASAジェット推進研究所、ブレイクスルー・リッスンなどの民間研究グループによる機械学習アルゴリズムによって、人類は地球外知的生命体の発見にかつてないほど近づいていると語っている。

 現在38歳のブラジル人男性であるサロメ氏によれば、中国の500メートル口球面電波望遠鏡(FAST)が異常な信号を検出しており、これはエイリアンとの接触がかつてないほど近づいていることを意味すると話す。

「何年も前に私は2028年までに高等知性との接触が起こるだろうと言いましたが、今回の発見は、我々が正しい方向に進んでいるという私の信念を強めるものです」(サロメ氏)

 サロメ氏は、NASAとイーロン・マスク氏のスペースXの専門家らとほかの秘密のメンバーとともに「プロジェクト・エコー(Project ECHO)」と呼ばれる特別委員会を結成したと主張する(※注:同名称の医療プロジェクトとは無関係)。

 そしてサロメ氏はエイリアンとのコミュニケーションには適切な理解が必要であると警告する。

「カバラの古代の文献には、我々の現実のベールの向こう側と交信する存在についてすでに語られています。すべての存在が善意に満ちているわけではありません。急ぐと後戻りできない道に迷い込むことになります」(サロメ氏)

 サロメ氏はエイリアンとの遭遇は地球の進化を再定義する可能性があり、歴史的な古代の予言を今こそ検証する必要があると進言する。

「エリートたちは明らかにする以上に多くのことを知っており、舞台裏での激しい動きは何か素晴らしいことが起ころうとしていることを示しています」(サロメ氏)

生けるノストラダムスが“未知との遭遇”に警告!人類は後戻りできない道に迷い込むのか
(画像=イメージ画像 Created with DALL·E,『TOCANA』より 引用)

 近いうちに我々は“未知との遭遇”に直面するということなのか。そしてエリートたちにとってそれは“既知”のことであるのだろうか。

 サロメ氏はメディアはパニックの拡大を防ぐよう指示を受けており、スペースX社とブルーオリジン社は、太陽系に最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリに向けて探査機を送る技術を設計するよう要請を受けていると説明する。我々が接触することになるエイリアンはプロキシマ・ケンタウリ系に存在しているのだろうか。

 サロメ氏はまた、秘密の霊的コミュニティではこの“未知との遭遇”は単なる始まりに過ぎず、無知のままでいることと神の知識を得ることの交差点に立つ人類への警鐘であることが説明されているという。

 4分の1が過ぎようとしている残された2025年で我々は何を目撃することになるのか。“生けるノストラダムス”の意味深長な言葉を気に留めておいてもよいのだろう。

文=仲田しんじ

提供元・TOCANA

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