マイナンバーカードの保険証利用登録

マイナンバーカードでできることまとめ 3月24日から運転免許証との一体化が開始
(画像=『BCN+R』より 引用)

 ここでは、すでにマイナンバーカードを取得している場合に、健康保険証として利用するための登録方法を紹介します。

 まず、登録方法は下記の3通りです。

1.顔認証付きカードリーダーからの申請
2.マイナポータルからの申請
3.セブン銀行ATMからの申請

1.顔認証付きカードリーダーからの申請
 最も簡単な登録方法が、「顔認証付きカードリーダーからの申請」です。この顔認証付きカードリーダーとは、全国の医療機関や薬局に置いてある機器のことで、マイナンバーで受け付けする際に使用するものです。このカードリーダーにマイナンバーカードを置き、顔認証などの本人確認をした後、保険証登録をしていない場合は登録をするかどうかを選択する画面が表示されます。ここで「登録する」を選択すると完了です。

2.マイナポータルからの申請
 持っているスマートフォンがNFC読み取りに対応している機種の場合、マイナポータルのアプリやブラウザから登録する方法があります。ここでは、アプリから登録する方法を紹介します。

 まずは、スマートフォンとマイナンバーカード、カード作成時に設定した4桁の暗証番号を用意しましょう。スマホの機種によってApp store(iPhone)かGoogle Play(Android)からマイナポータルのアプリをダウンロードします。アプリを開くと、ログイン画面になるので、4桁の暗証番号を入力し、マイナンバーカードを読み取ります。ユーザー画面が表示されるので、そこで「登録状況の確認」の欄で「確認」ボタンを押すと、公金受取口座と健康保険証の登録状況が表示され、まだ健康保険証の登録がされていない場合は赤文字で「未登録」と表示されます。「未登録」ボタンを押し、次の画面で登録ボタンを押すことで登録可能です。

3.セブン銀行ATMからの申請
 最後に、セブン銀行ATMでの登録方法を説明します。最初のATM画面で「各種お手続き」を選択し、「マイナンバーカードの健康保険証利用の申し込み」を押します。その後、利用規約に同意し、マイナンバーカードをATMに挿入、4桁の暗証番号を入力します。認証されたら登録は終了で、マイナンバーカードと利用明細書が出てくるので、忘れずに回収しましょう。

マイナンバーカードの今後

 今後は、マイナンバーカードによって海外からのインターネット投票が検討されているほか、さまざまなサービスとの連携も進められています。直近ではAIなどのさまざまな技術の活用も注目を集めていますし、将来的には、窓口のAI端末にカードをかざし、本人情報の自動入力やAIとの対話によるスムーズな行政手続などに期待がかかっています。もし、これらのサービスを受けたい場合は、早めに取得しておいて、使い方に慣れておいた方がおすすめです。

提供元・BCN+R

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