■MLB通算3,089安打を記録

イチロー氏は2001年からメジャーリーグでプレー。オリックス・ブルーウェーブで7年連続首位打者を達成するなど、NPBのトッププレイヤーだったものの、当時メジャーで活躍した日本人選手がいなかったため、「結果を出せない」という声も存在した。

しかし1年目に3割5分の高打率で首位打者と盗塁王のタイトルを獲得し、シーズンMVPにも選ばれる。その後もシーズン262安打のMLB記録を打ち立てるなど活躍し、MLB通算3,089安打を放った。

大記録はもちろん、日本人野手がMLBで通用することを証明した功績も高く評価されている。