森保一監督 写真:Getty Images

 「日本代表に推薦したいJリーガー」と題した投稿がSNS上で話題を集めている。J1リーグで活躍する選手たちの中から、森保一監督率いる日本代表入りを期待する選手の名前が挙がり、ファンの間で議論が交わされている。

 選出されたのは、FWでは北野颯太(セレッソ大阪)、鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、矢村健(アルビレックス新潟)。MFでは熊坂光希(柏レイソル)、田中聡(サンフレッチェ広島)、長谷川元希(新潟)、樋口雄太(鹿島アントラーズ)、田中駿汰(C大阪)の名前が挙がった。

 DFでは佐々木旭(川崎フロンターレ)、中野就斗(広島)、荒木隼人(広島)、畑大雅(湘南)、林幸多郎(町田ゼルビア)が選ばれ、GKでは小島亨介(柏)、沖悠哉(清水エスパルス)が推薦されている。

 これらの選手に加えて「実はもう一人推薦したい」と、U-21やU-22日本代表としての経験があるガンバ大阪のDF半田陸の名前も挙がり、A代表に選ばれることを期待する声がある。

 また、「ここ1、2年の成長スピードを考えると、佐々木は呼ばれてもおかしくない」「100%DF三浦颯太(川崎)は再び呼ばれる」といった具体的な選手評価もあり、J1リーグでのパフォーマンスが高く評価されていることが分かる。

 一方で、代表選考の現状については厳しい意見も多い。「E1選手権(EAFF E-1サッカー選手権)の代表として期待できる」とのコメントがある一方で、「どの選手も素晴らしいが、今の森保ジャパンに選ばれるためには、GK以外は欧州の主要リーグでプレーすることが必須だと感じる。Jリーグからはほぼ選ばれない」と、現状の日本代表選考基準に対する懸念も寄せられている。

 Jリーグには優れた才能が多く、彼らの成長次第では今後の代表選考に影響を与える可能性もあるだろう。国内組の活躍がどこまで評価されるか、森保ジャパンの動向にも注目が集まりそうだ。