ついにるるぶから「おりがみ」の本が登場です!!『るるぶ楽しく折って親子で世界一周!旅のおりがみ100』。発売を記念して、おなじみ脳科学の瀧靖之先生に、「おりがみ」が子どもに与える、優れた効果を教えてもらいました。これを読んでさっそく今日から「おりがみ」折ってみませんか?記事下にはハシビロコウの折り方のおまけ付き!

※ 本記事掲載のおりがみの写真は、すべて『るるぶ楽しく折って親子で世界一周!旅のおりがみ100』で折り方を紹介しているものです
 

(監修)瀧靖之先生(東北大学加齢医学研究所教授)
医師。医学博士。東北大学加齢医学研究所および東北大学東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIはこれまで16万人以上にのぼる。著書に『アウトドア育脳』『「賢い子」に育てる究極のコツ』など。一児のパパ。

目次
おりがみって、子どもにどんな力がつくの?
とはいえずっと一緒にやるのは面倒なときも・・・親はどう関わるのがよい?
るるぶは「旅」にまつわる折り図がたっぷり100通り!
[おまけ] みんな大好き!「ハシビロコウ」を折ってみよう!

おりがみって、子どもにどんな力がつくの?

るるぶkids
おりがみおすしで回転ずしごっこ♪(写真=るるぶkidsより引用)

――― 瀧先生、おりがみに最適な年齢ってあるのですか?

先生: 興味がわけば何歳でも構わないと思います。運動神経が発達する3歳くらいからなら、指先を使う楽器などを始めるのがおすすめなので、おりがみもいいと思いますよ

――― おりがみを折ると、脳に何かいいことがあるのですか?

先生: おりがみは脳のいろいろな部分を使う遊びです。たった1枚の紙が、リアルな形に様変わりしますよね。そこには複数の工程があり、実に多くの脳の機能を使っています。素晴らしい遊びですよ

――― 具体的にはどんな機能を使うのでしょう?

先生: たとえばおりがみを折るとき、その形や折る向き、間隔などを把握して折っていきますよね。これは‘空間認識能力’を使っているんです。おもに頭頂葉が司る部分ですね。また、折り図を見ながら同時に手を動かすでしょう? この機能は‘ワーキングメモリ’といって、情報を一時的に記憶しながらアウトプットするという、私たちが生活していくうえで非常に重要な能力です。また、おりがみは細かい指先の作業ですので、「巧緻運動」の力も鍛えられます。もちろん、集中力だってつくと思いますよ

――― なんか頭がよくなりそう・・・!‘空間認識能力’についてもう少し詳しく教えてください!

先生: 空間認識能力があがる=器用になる、と言えるかもしれませんね。ピアノなどの楽器演奏では瞬時に鍵盤の位置を把握したり、たとえばサッカーをするときなんかも、相手の動きを見ながら頭の中でボールの向きを考えたりします。みな空間認識能力がものを言います。

――― なるほど。折れた!という達成感なんかも、脳によいのですか?

先生: これは‘非認知能力’のアップにつながると思います。できた!という気持ちが自信となり、根気よく続ける力などの‘人間力’の基盤になっていくのではないでしょうか

――― やればやるほど刺激になり、さまざまな効果が期待できるということですよね!

先生: そうです。発達段階にあるお子さんたちの脳にとっては、そのような刺激を与えて伸ばすことは、とてもよいことだと思います。面倒がらずに一緒にやれば、パパママの頭の体操にもなりますよ。

とはいえずっと一緒にやるのは面倒なときも・・・親はどう関わるのがよい?

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

――― 実は私自身はあまりおりがみが得意ではないのですが、親はどんなふうに関わったらいいのでしょうか?

先生: じつは親子で一緒にやることで、愛着形成も可能なのが、おりがみのよいところなんです。紙1枚あればできるのだから、ぜひ一緒にやってほしいですね。色違いで一緒に折ってみたり、協力していろいろな動物を折っておりがみ動物園を作ってみたり。おりがみで盛り上がることで、親子のコミュニケーションが広がります

――― さっそく今日帰ったら子どもとやってみます!

先生: 一番大事なのは、親御さん自身が楽しむことです。親が楽しんでいれば子どもはますます興味をもち、熱中します。そしてお子さんにはぜひ、一時的なうまい下手の感想ではなく、「前よりもうまくなったね!」という声がけをしてあげてください。そうすれば、ますますおりがみ効果が期待できるでしょう
 

るるぶkids
カラフルでかわいい飾りも完成!(写真=るるぶkidsより引用)
るるぶkids
人気の柄で折ればかわいい着物もできるよ!(写真=るるぶkidsより引用)
るるぶkids
メガネはおじいちゃんおばあちゃんにプレゼント?(写真=るるぶkidsより引用)

いかがでしたでしょうか、本誌ライターも30年ぶりにおりがみに向き合いましたが、こどものときは何の気なしに折っていたおりがみ、実はこんなに難しいことをやってのけていたんだ!と実感し、そしてできあがる美しいかたちに、少なからず感動を覚えたのも確かです。おりがみってすごい!こどもに有効なことが身をもってわかった気もします。おうちで過ごすことも多いこの季節、お子さんと一緒に試行錯誤しながら1枚の紙を折りあげるその時間は、必ずやお子さんの未来に役立つ力につながると思いますよ!
そんな時間に『るるぶ楽しく折って親子で世界一周!旅のおりがみ100』もぜひお役立て下さいね。

るるぶは「旅」にまつわる折り図がたっぷり100通り!

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

旅で見られるもの、食べるもの、会える動物、買えるおみやげなど、折り方は大満足の100通り。折るだけじゃなく、折ったものにまつわる旅のコラムやクイズも付いているから、おりがみをきっかけに、日本や世界への好奇心をのばすことができます。おりがみを通して親子の会話も広がります。付録は自分の作品を貼って完成させる日本地図&世界地図。日本や世界のどこで見られるもの?食べられるもの?生み出されているもの?などを楽しみながら知っちゃいましょう。
 

入居した時期 消費税の適用税率
商品名 るるぶ 楽しく折って親子で世界一周! 旅のおりがみ100
定価 1300円(税別)
発売日 2020年11月30日(月)
発行 JTBパブリッシング

[おまけ] みんな大好き!「ハシビロコウ」を折ってみよう!

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

『るるぶ楽しく折って親子で世界一周!旅のおりがみ100』より、ハシビロコウの折り方をご紹介!本にはほかにもたくさん、世界の動物の折り方が載っていますよ。
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(1)たて横半分におっており目をつけてもどす
(2)角をおる
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(3)うら返す
(4)〇と〇の角を真ん中に向かって点線でおる
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(5)〇と〇の角を真ん中に向かって点線でおる
(6)点線でおる
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(7)点線でおる
(8)半分におる
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(9)おったところ
(10)点線でおっており目をつけてもどす
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(11)⇒からふくろを開いてつぶすようにおる
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(12)角を点線でおっており目をつけてもどす
(13)(12)のおり目でかぶせおりにする
 

るるぶkids
(写真=るるぶkidsより引用)

(14)真ん中で少し後ろにおる
(15)目を書いてできあがり!

提供元・るるぶkids

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