
チェルシー(イングランド1部)は16日に行われたプレミアリーグ第29節でアーセナル(同1部)と対戦。スペイン代表MFミケル・メリーノに決勝点を許して0-1で敗れ、リーグ戦での連勝が2でストップした。
5位のマンチェスター・シティ(イングランド1部)が引き分けたことから4位をキープしたチェルシーは、プレミアリーグとヨーロッパのコンペディションでの地位を取り戻したい考えている模様。スペイン『Fichajes』によれば、チェルシーは前線の強化を望んでいるという。
そのターゲットにしているのがレアル・マドリード(スペイン1部)でプレーするブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(24)だという。チェルシーはブラジル代表FWの獲得に向けて移籍金8000万ユーロ(約130億円)を用意しているという。
ロドリゴは2019年夏にサントス(ブラジル1部)からマドリードに加わると、卓越したボールコントロールや決定力の高さを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献。今季もここまで公式戦41試合に出場して13ゴール8ゴールを記録している。
しかし、選手本人はシティやサウジアラビアの複数クラブからの関心が報じられた際にマドリードで成功することが夢だと語っている。また、マドリードも同選手に関するオファーを拒否する方針だというが、近年の移籍市場で大枚を叩いて若手有望選手を次々に獲得しているチェルシーだが、獲得に向けてどのような動きをみせるのだろうか。