ウーゴ・エキティケ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は19日に行われたプレミアリーグ第29節でレスター・シティ(同1部)と対戦。デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドやアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに久々のゴールが生まれて3-0の快勝を収めた。

 プレミアリーグ4試合負けなしとしたユナイテッドだが、順位は13位といまだに下位に位置。エリック・テン・ハグ前監督を解任してルベン・アモリム監督をスポルティングCP(ポルトガル1部)から引き抜いたが、状況は好転していない。

 そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、ユナイテッドは今夏に攻撃強化に目を向けており、アイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)をリストアップしているという。

 下部組織からプレーしたスタッド・ランス(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたエキティケは、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)などでのプレーを経て、2024年1月にフランクフルトへ加入。今季はここまでブンデスリーガ24試合に出場して13ゴール3アシストの数字を残している。

 そのエキティケにはユナイテッドと同じくストライカーの獲得を標榜しているアーセナル(イングランド1部)やスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに退団の可能性が浮上しているニューカッスル・ユナイテッドも関心を示しているとされている。フランクフルトは同選手に移籍金8000万ユーロ(約130億円)を求めているとも報じられているなかで、攻撃陣が不調のユナイテッドはドイツでゴールを量産している同選手の獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。