自動車専用商品をおもに販売するインターネットショップ「AS MUST(アズマスト)」から駐車券発券機専用トング「トレッタング」が発売されています。

駐車発券専用トング「トレッタング」
魔法の手「トレッタング」
実際の画像

トレッタングは、駐車券発券機で「もう少しなんだけど、手が届かない…!」と感じた瞬間に活躍する専用トングです。

先端がゴム製なので、駐車券をしっかり掴めるのが特徴です。

また、軽量でコンパクトなデザインのため、車のドリンクホルダーなどに収納可能。

高齢者や腕の動きが制限される人にもおすすめの便利商品です。

一方で、気になるのは値段です。2750円と安くはありませんが、実際にそれほどの価値があるのでしょうか。

トレッタングは本当に必要なのか
ストレスの多い駐車券

市場には、安価なマジックハンドなどもありますが代用することは可能なのでしょうか。

マジックハンドもしっかりとホールドするので駐車券を取り出す時は問題ないでしょう。

しかし、幅が狭く駐車券を入れる時に逆に難しくなったり、長すぎて車内での扱いや置き場所に困ったりすることがあります。

特に30cm以上の長さのものは、収納に困るだけでなく、取り回しが悪く逆に使いづらいことも。

サンバイザーに設置可能

一方、トレッタングは車内での使用を前提に設計され、無駄を省いたコンパクトなサイズ感が魅力です。

また、サンバイザーに取り付けることも可能なので収納に困ることなく必要な時にすぐに取り出すことが可能です。

機能面でマジックハンドと大きく違いはないかもしれませんが、収納などを考えるとトレッタングに軍配が上がりそうです。

100均で代用できるのでは?
100均で充分?

では、100均で販売されているトングは代用できるのでしょうか。

様々な種類のトングがありますが、長さや他の商品と比較して

駐車券をしっかり掴むことができそうな「おつまみトング」と比較してみました。

おつまみトング

「おつまみトング」の長さとしては20cm程とほぼ変わりませんが、幅がかなり短く1cmほどしかありませんでした。

一方で、先端は凹凸になっていて滑り止めとしての機能を果たすことができるような構造になっていました。

そこで、「おつまみトング」を実際に使用してみました。

こちらは掴むこと自体は簡単ですが、やはり先端にゴムがついているトレッタングと比較すると滑り落ちやすい印象です。

また、しっかりとホールドしていないことによってマジックハンドと同様に

駐車券の向きがずれてしまい、入れる時は苦労しそうです。

そのため、100均のトングでは駐車券でのストレスを解消することは難しそうです。

実際に使ってみた人の声は