■自衛隊「元ネタ知らない隊員にも指導した」
「はたらく車大集合!」主催・JR西日本コミュニケーションズの担当者は、イベントの詳細について「コロナ禍により通常のイベントに制限がかかる中、ゆめタウン徳島さまが地域貢献の一つとして『地元で活躍する方々の活動を知って頂く場』としてスペースをご提供しておりました」「そこで、第15即応機動連隊の装備品展示や職業説明会等を実施頂くようにお申し出をし、実現しました」と、説明している。

続いては「ノリノリすぎる自衛隊」として話題の第15即応機動連隊に話を聞く。
すると看板作成の経緯について、担当者からは「イベントでWAPCなどを展示するに当たり、安全管理のため注意喚起しなければならない場面があり、せっかく興味を持って自衛隊を見に来てくれたお客様に注意喚起するのを心苦しく感じていました」「そこで面白い注意喚起のパネルがあれば、お客様も嫌な気持ちにならず『安全にもっと楽しんでもらえるのではないか』という思いから、あのパネルを作成しました」との回答が得られたのだ。

「ネットミーム」と聞いて「ウケねらい」の印象を抱いた人も少なくないと思うが、実際は「安全に楽しんでほしい」という、思いやりの気持ちから生まれた取り組みと判明。
デザイン決定の経緯について、担当者は「まず『良い例』の記念撮影のデザインを考えていた際、一番に思いついたのが『WAPC で来た。』でした」と、説明する。

そこから構想を膨らませ、「『悪い例』のデザインも、見たことのあるポーズにしたら面白いのでは」という意見があがったそうで、担当者は「ネタを詰めに詰め込んだ、あのパネルが完成しました」「それぞれのポーズを撮影する際には、元ネタに触れたことがない隊員もいたため、知っている隊員で指導しながら撮影しました」と、作成時の様子を振り返っていた。

自衛隊が真剣に「笹食ってる場合じゃねぇ!!」や「チャリで来た。」の指導を行っている図を想像すると、とんでもなくシュール(褒め言葉)である。