14日午後5時過ぎ、東京・霞が関の財務省前で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、ナタのような刃物を持った男に突然襲われ、負傷しました。警視庁は現場で男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が街宣活動中、男になたで切り付けられた。宮西詩音容疑者が殺人未遂容疑で現行犯逮捕されました。記事→X3Fgz6yFUA pic.twitter.com/NWq1IBGVGU
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) March 14, 2025
逮捕されたのは職業不詳の宮西詩音容疑者(30)で、「立花氏を殺そうと思った」と供述し、容疑を認めています。また、「ほかの議員を自殺に追い込むような人物だからやった」と動機を述べています。
【速報】立花孝志殺人未遂事件 宮西詩音容疑者 「あー失敗しちゃった」「殺意は間違いなくあった」#立花孝志 #宮西詩音 pic.twitter.com/V5FkcqdceT
— 復活のリプシファ (@fuuuukatsu) March 14, 2025
事件発生時、立花氏は支援者との交流の場におり、容疑者は列に並んだ後、自分の順番になった際に無言で襲いかかったとされています。刃物の刃渡りは約16センチで、立花氏は左耳、頭、首に切り傷を負いましたが、命に別条はありません。負傷しながらもその場で演説を続け、その後、自らの足で救急車に乗り込みました。
N党・立花孝志氏「実は耳とれかけていて…」 襲撃事件で受けた負傷をXで報告D8o5qf
「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が同日夜、自身のXを更新、「実は耳とれかけていて、敏腕ドクターに縫合してつけてもらえました」などと報告した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 14, 2025