国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)は自動車の売買、整備、メンテナンスをはじめとした自動車を取り巻くアフターマーケット製品を取り扱う国内外の企業が出展し、クルマのプロフェッショナル達が集う展示会です。東京ビックサイトで2月26日(水)~28日(金)に開催された第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025にフックスジャパンが出展いたしました。

フックスのエンジンオイル「TITAN(タイタン)」の大きな特徴は取得している規格の多さです。
特に欧州車のエンジンオイルは欧州規格であるACEA規格を遵守して製造されており、エンジンそれぞれに適合するオイルの規格が定められています。
アルファベットは対応するエンジンの種類、数字はオイルの仕様によって分類されています。一般車両にはA/B(ガソリン、ディーゼル車両)またはC(GPF/DPF対応、低汚染物質の省エネタイプ)が相当します。
そして、このACEA規格は主にHTHS粘度とSAPS含有量で割り振られています。HTHS粘度の高さや、SAPS含有量の低さで品質の良し悪しが決まるわけではなく、それぞれのエンジンの要求に適合することが最も重要です。

カーメーカー認証(アプルーバル)は欧州規格ACEAをベースにして、カーメーカーが独自の要求を加えた規格で、カーメーカーにより承認されます。
つまり、カーメーカー認証を取得している製品は、そのエンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すことをカーメーカーから認められている製品ということです。
ドイツでニュルブルクリンク耐久シリーズを走るBLACK FALCON やオーストラリアでレプコ・スーパーカー選手権を走るTeam18、2 輪ではイギリスMotoGP に参戦したチームKawasaki など、グローバルチームにフックスのオイルは採用されています。
日本でもSUPER GT や鈴鹿8 耐出場チームがフックスのエンジンオイルを充填、豪快な走りで観客を魅了しています。今年度のスーパーGTでは、GOODSMILE RACING & TeamUKYOとPONOS RACING が参戦しました。
