パッタイ(1300円):春雨ともやしがたっぷり入っていて、卵が絡むことでコクが増し、タイソースの甘酸っぱさが絶妙なバランス。

ラオスのビールのビアラオと、タイティーのアイスティー。
ドリンクは、夫はラオスのビール、私はタイのアイスティーを選びました。タイのアイスティーは無糖でスッキリした味わい。かつてパリの「バーンタイ」で飲んで以来のファンなのですが、こちらのアイスティーも負けず劣らず。料理にぴったり合う爽やかさが魅力です。
デザートとコーヒーで締めくくる幸せな時間
デザートには、夫は果肉入りココナッツアイス(600円)、私はタロ芋のプリンケーキ(560円)をチョイス。そして最後に、タイのドイパンコンコーヒー(500円)をいただきました。このコーヒー、深いコクがあって、デザートをさらに美味しく引き立ててくれます。

果肉入りココナッツアイス

タロイモの焼きプリンケーキと、タイのドイパンコンコーヒー
料理のクオリティとコストパフォーマンス
料理は注文してから驚くほどのスピードで提供されます。きっと、しっかり下準備がされているのでしょう。私もタイ料理を自宅で作るのですが、ひとつの料理に使われるハーブの種類が多く、細かく刻むのが大変なので、その手際の良さには毎回感心してしまいます。
野菜たっぷりの料理5皿にデザート、ドリンクを加えても、一人あたり5,000円未満。このクオリティと価格のバランスの良さが、多くの人を惹きつける理由でしょう。
自由が丘で本格的なタイ料理を味わいたいなら、「クルンサイアム」は間違いなくおすすめの一軒。ランチは11時から15時まで。なお自由が丘のほか、都内に6店舗、新横浜にも1店舗ありますので、お近くのお店にぜひ一度訪れてみてください。
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タイの食卓 クルン・サイアム 自由が丘店