9日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では、家庭を顧みない寅子(伊藤沙莉)に花江(森田望智)がついに爆発。怒りの理由に涙する視聴者が相次いだ。
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■花江の“想い”
新潟地家裁三条支部へ異動の内示が出され、花江と直明(三山凌輝)へ報告した寅子。
「新潟には私たちだけで行こうと思うの」「私と(娘の)優未(竹澤咲子)の2人で」と考えを伝えるが、直明は「賛成できない」と言い、花江も「(優未のことは)私が責任を持って面倒を見ますから、どうぞトラちゃんは新潟でお仕事に専念なさってちょうだい」と諭される。
花江のやや苛立った口調に、なぜ怒っているのか全く理解できない寅子は「言いたいことがあるなら言ってよ」と問いただし、口論に…。
そして、険悪なムードのなか「優未はあなたに甘えたくても、必死に我慢していい子を頑張ってる。あなたに喜んでもらおうといい子のふりをしてる、分かる!?」「トラちゃんが見てるのはね、本当の優未じゃないの」と打ち明けた花江は、堪えきれずに涙した。