トーヨータイヤは2025年2月28日、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズのハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月から発売すると発表した。

発売サイズは軽自動車用の14インチから18インチサイズまでの合計20サイズ、価格はオープンプライスとなっている。

トーヨー 軽自動車用を含む舗装路、市街地走行にも適合した「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月に発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

OPEN COUNTRY H/T Ⅱは、SUV用タイヤらしさと同時に、舗装路、市街地走行にも適合したタイヤを求めるユーザー層のニーズに応えたタイヤであり、ハイウェイテレーンタイヤという呼称が採用されている。

トーヨー 軽自動車用を含む舗装路、市街地走行にも適合した「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月に発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」のパターンは、独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、ノイズを抑えるためにタイヤのショルダー(両肩)部をリブ形状とする「ショルダーリブ化」、ショルダー部とセンター部の間の縦ミゾをストレート形状とする「ショルダーグルーブストレート化」を組み合わせたデザインを採用することで、タイヤラベリング制度における「低車外音タイヤ」に適合する静粛性を実現した。

また、ゴム材料においては、独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用し、ゴム強度を向上させるシリカを増量するとともに、その分散性を高めるスーパーアクティブポリマーを採用することで配合設計を最適化。その結果、転がり抵抗性能をOPEN COUNTRY A/T EX比で17%向上させている。

トーヨー 軽自動車用を含む舗装路、市街地走行にも適合した「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月に発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

デザインでは、サイド部に表記するブランド名や商品名を白い文字で立体的に浮き立たせた「ホワイトレター」を採用してSUVタイヤらしさを訴求。軽自動車用のサイズでは、タイヤのサイド部に沿ってリボン状に白色のラインを立体的に浮き立たせる「ホワイトリボン」をOPEN COUNTRYシリーズとしては初めて採用。さらに、サイドウォールにはデザイン性の高いパターンを施すなど、細部までデザインにこだわっている。

トーヨー 軽自動車用を含む舗装路、市街地走行にも適合した「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月に発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

提供・AUTO PROVE

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