【おしえてビックさん・15】春に向かって暖かくなるとアクティブになり気分も盛り上がりますが、花粉症の人にとってはつらいシーズン。家の中の花粉症対策で必須の空気清浄機は、どのように選べばいいのでしょうか。そこで、ビックカメラ ラゾーナ川崎店 季節家電コーナー ビックカメラマイスターの小西来夢さんに、花粉症対策に威力を発揮する、おすすめの「空気清浄機」をおしえてもらいました。

ビックカメラ ラゾーナ川崎店
季節家電コーナー ビックカメラマイスターの小西来夢(こにし・らいむ)さん
ポイントは「少し大きめ」「加湿機能」「メンテナンス」の三つ
小西さんは、花粉症対策におすすめの空気清浄機を選ぶ際のポイントについて、次の三つを挙げます。
・(1)適用畳数はおうちより大きめのモデルをチェック
・(2)加湿機能が付いているか、付いていないか
・(3)フィルターなど消耗品の交換頻度がどのくらいか
空気清浄機を選ぶときは、空気清浄の能力を示す「適用畳数」と「部屋の畳数」がぴったりより、少し余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめ。畳数ぴったりでいつもフル稼働だと、運転音の大きさや電気代など思わぬ問題が生じるかもしれません。
さっそく商品について、小西さんに順番におしえてもらいます。

ビックカメラ ラゾーナ川崎店の季節家電コーナー
「コンパクト」&「清音」で推すシャープの空気清浄機
小西さんが推す商品の1品目はシャープの「空気清浄機 FU-T40BK」です。

シャープの「空気清浄機 FU-T40BK」
おすすめする理由について小西さんは「何といっても静音!勉強中や寝ている時など、静かなひと時を運転音に邪魔されずに、お過ごしいただけます。さらにコンパクトで、場所を選ばずに設置できるのも良いですね」と、運転音が静かなのとコンパクトなサイズを評価します。
「強運転」のフルパワーでも44dBの低騒音を実現。それでいながら8畳の部屋を約15分で清浄。静音とパワーのバランスがとれたモデルといえます。自動運転時の「最小」の風量時は28dBで、ささやき声の30dBよりも静かです。
サイズは、幅235×奥行235×高さ372mm。サイドテーブルやリビングボード、キャビネットの上に置いても違和感がありません。
さらに小西さんは「プラズマクラスター7000も搭載しているので、花粉や静電気まで抑制してくれるのも嬉しいポイントです」と、シャープ独自の空気清浄技術であるプラズマクラスターの性能を推します。プラズマクラスターは、花粉や微小な粒子が壁などに付着するのを抑制する効果があります。
この商品をおすすめしたいお客さんは「パワフルに花粉対策や空気をきれいにしたいけど、お部屋のインテリア性とも両立させたい。そんな方におすすめです!」とのこと。コンパクトでキューブなデザインは、インテリアとマッチしやすく部屋の環境に自然と溶け込みます。