メーガン妃メーガン妃

Netflixで配信を開始したメーガン妃のライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」(With Love, Meghan)に対し、実父のトーマス・マークル氏が「笑ってしまった」と率直な感想を語っている。

同番組は、メーガン妃が憧れるカリスマシェフ、アリス・ウォータースや女優のミンディ・カリング、長年親交のあるメイクアップアーティストの友人らが出演し、料理を作ったり、パーティの準備を整えたりしながら互いの親睦を深めていく。最終エピソードでは、メーガン妃は「自身の人生の次の章」を祝うためのガーデンパーティを開き、ヘンリー王子や母のドリアさん、友人らが祝福するシーンで幕を閉じた。

ニューヨークポスト紙によると、マークル氏はデイリーメールとのインタビューで、「残念ながらメーガンは、オーセンティックではなかった。彼女は全てについて考えなければならない。彼女は自然体ではない」と指摘したという。

さらに「彼女の話すことは全て、事前に計画されたもので、リハーサルされたものだ。それで私は笑ってしまった。なぜなら、私は彼女の表情や表現について全て知っているからね」「私は彼女がカメラに向かって芝居をしていることを知っている。彼女はパーフェクトになろうと一生懸命で、カメラが向けられるたびに神経を張り詰めている」と話すなど、メーガン妃本来の姿ではないと強調した。

かつてテレビ業界でライティングの業務を担っていたマークル氏は、「料理番組というものは、プレゼンターに情熱がなければ、ひどく退屈なものになってしまう」と説明。「人々の注目を集めたければ、オーセンティックでなければならない。ターキーに詰め物をしているときも、それを楽しんでいるように見せないと」と助言しつつ、「最高の料理人は面白い。彼らは失敗もする。人間だから。彼女はただ完璧になりたいだけ。脚光を浴びようと必死になっているのが悲しい」と落胆を示した。