山田康太 写真:Getty Images

 ガンバ大阪は先日、不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったとしてチームを離脱していたMF山田康太を、横浜FCへ完全移籍により放出したと公式発表。週刊誌『フライデー』のニュースサイト『フライデーデジタル』は3月6日に「山田はチームメイト2人の妻に対して不適切なDM(ダイレクトメッセージ)を送り付けていた」などと報じているが、同選手の行為や一部報道内容に海外メディアが注目している。

 ベトナムメディア『VNエクスプレス』は10日、「日本のスター選手がチームメイトの妻への嫌がらせで解雇された」と見出しを打ち、「G大阪は、山田がチームメイト2人の妻に嫌がらせとなる不適切なメッセージを送ったとして、同選手との契約を解除した。彼はすでに結婚しており、子供もいる」とリポート。『フライデーデジタル』の報道内容をもとに、「不適切なメッセージを送ったという状況をチーム全体が把握し、彼は仲間外れにされた。G大阪の経営陣は懲戒処分を下すしかなかった」と伝えている。

 また『フライデーデジタル』の記事では、「何事もなかったように横浜FCに山田選手を移籍させたガンバ」という記述があるほか、「隠蔽」等の表現も。クラブに対する攻撃的な内容が批判の対象となっており、G大阪も「事実と異なる報道がなされたことは遺憾」などと声明を発表しているが、『VNエクスプレス』は「G大阪は当初、ひっそりと山田と契約解除する予定だった」としている。

 一方で横浜FCは6日、山田のユニフォーム販売を告知。ただ『フライデーデジタル』の記事がリリースされた数時間後ということもあり、ネット上で否定的なコメントが湧き起っていたが、『VNエクスプレス』は横浜FC移籍の件に一切触れていない。

 なおG大阪は一部報道を受けて、「本件については事案把握後、速やかに対応をし、公表をしております。プライバシー及び二次被害防止の観点から、本件について先般のリリース以外の公表はございません」と説明している。ピッチ外での出来事がチーム全体に影響を与えただけに、G大阪サポーターは今もなお複雑な思いを抱いているかもしれない。