ブライアン・リンセン 写真:Getty Images

 2024シーズン限りで浦和レッズを退団したオランダ人FWブライアン・リンセンは現在、日本代表FW小川航基やMF佐野航大らとともにオランダ1部NECナイメヘンでプレー。3月16日にユトレヒト戦を控えているが、対戦相手の元オランダ代表選手がリンセンの話をもとに、Jリーグ移籍を検討しているという。

 オランダメディア『Voetbal』で3月11日に公開されたインタビュー記事によると、ユトレヒト所属MFイェンス・トールンストラは「リンセンが日本にいた頃、彼とはよくビデオ通話していたんだ。日本のことについて色々聞いたよ」とコメント。「彼には『(日本のクラブで)ミッドフィルダーを探しているクラブはあるのか』と尋ねた。どこかのタイミングで日本へ行きたいという衝動にかられているんだ。娘が学校の長期休暇中に(オファーが)来る可能性はあるけど、現時点で具体的なことは何もない」と語ったという。

 一方でリンセンはトールンストラとの会話で「僕のように地球の反対側に引っ越すのは、彼の家族の状況を考えると少し不便かもしれない」と、Jリーグ移籍の場合のデメリットを指摘。「例えばキプロスでプレーする場合、週末に家族を呼び寄せるのは簡単だ。僕の弟がそこでプレーしていた時、僕はそうしていたからね」とコメントしたという。

 現在35歳のトールンストラは、身長178cmで右利きのセントラルミッドフィルダー。2014/15シーズンから2021/22シーズンまでオランダ1部フェイエノールトに在籍し、通算313試合の出場で65ゴール62アシストをマーク。国際Aマッチ4試合でピッチに立った。

 フェイエノールトでリンセンとチームメイトだった同選手だが、2024/25シーズンもオランダ1部リーグ15試合でスタメン出場と、依然としてコンスタントにプレー。オランダでの実績は十分である一方、ユトレヒトとの契約が2025年6月に満了を迎えるため、シーズン終了後の去就に注目が集まりそうだ。