
ガンバ大阪・FC東京OBルーカス氏の息子であるFWペドロ・セヴェリーノは、ボタフォゴSPからレッドブル・ブラガンチーノへ期限付き移籍した後の3月4日、トレーニングに向かう途中で交通事故に遭い入院。脳死状態の可能性が報じられたが、1週間が経過して同選手の様子に変化があるという。
チームメイトとともにレッドブル・ブラガンチーノU20チームのトレーニング施設に向かう際、トラックとの衝突事故に巻き込まれたセヴェリーノ。ブラジルメディア『ge』が4日、同選手が状態について「脳挫傷と診断」とした上で、「病院で脳死を確認する手続きを開始された」と伝えていた。
FC東京が声明を発表するなど、日本サッカー界からも安否を気遣う声が挙がるなか、『RIC』は10日にセヴェリーノの容態をリポート。病院側が明かした内容として「彼は依然として重篤だが、咳や呼吸など、いくつかの刺激に反応した。まだ深刻な状況であるため、引き続き観察下に置かれ、集中治療室(ICU)に入院している」と、脳死でない可能性を報じている。
現在19歳のセヴェリーノは、右利きのアタッカー。ボタフォゴSPの下部組織でプレーを続けるなか、2023年11月25日のブラジル2部リーグ戦でトップチームデビューを飾ると、2024シーズンもブラジル2部リーグ戦で1試合の出場。2025シーズンはパラナ州選手権1試合でピッチに立ったが、ボタフォゴSPと2027年12月まで契約を残すなか、1年間の期限付き移籍によりレッドブル・ブラガンチーノへ加入したばかりだ。
なおセヴェリーノの父親であるルーカス氏は、2004年夏にレンヌからFC東京へ移籍すると、来日1年目から2桁ゴールをマークしたほかナビスコカップ優勝に貢献。2007シーズンまでFC東京在籍期間で3度2桁得点をあげると、2008年から3シーズン過ごしたガンバ大阪でもAFCチャンピオンズリーグや天皇杯のタイトルを獲得。2011年に一度母国復帰したが、同年7月から再びFC東京でプレーし、2013シーズン終了後に引退している。