長期金利の上昇基調が鮮明となっている。6日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが1.515%に上昇(債券価格は下落)し、2009年6月以来約15年9カ月ぶりに1.5%台に乗せた。財政悪化懸念が強まったドイツで長期金利が急騰したことに加え、日銀の利上げ継続観測も根強く、国債を売る動きに拍車が掛かっている。
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日銀の内田真一副総裁は5日の講演で「経済・物価見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と発言。今年1月に続く追加利上げに前向きな姿勢を示した。日銀が国債買い入れを段階的に減額する「量的引き締め」を実施していることも「金利の上昇圧力を強める要因になっている」(国内運用会社)という。
一方、ドイツではウクライナ支援を視野に防衛力強化に向けた財政拡大が進むとの観測から金利が上昇。この流れが国内市場にも波及した格好だ。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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