古橋亨梧 写真:Getty Images

 1月にスコティッシュ・プレミアシップの強豪セルティックを離れ、リーグ・アンのスタッド・レンヌへ移籍した日本代表FW古橋亨梧が、厳しい状況に置かれているのかもしれない。9日に行われたリーグ・アン首位のパリ・サンジェルマン(PSG)との対戦(1-4)で、古橋はスタメンを外れ、代わりに17歳のFWモハメド・カデル・メイテが先発出場した。

 この試合で古橋の出場時間は、3試合ぶりのピッチだったにもかかわらず、後半途中のわずか10分間となった。レンヌでは古橋が加入した直後、ホルヘ・サンパオリ前監督が解任となり、ハビブ・ベイェ監督が就任。ここまで古橋の出場機会は途中交代の2回のみとなっており、現監督下では構想外ではないかと推測される。

 PSG戦でワントップを採用したベイェ監督は、なぜか経験豊富な古橋ではなく、メイテを選択。メイテは今2024/25シーズンここまでわずか4試合の出場にとどまっている選手で、この試合で初めて先発に抜擢された。この事実を踏まえると古橋が序列を下げた形となり、移籍の可能性が取り沙汰されてもおかしくない状況といえるだろう。

 古橋本人は残留を希望しつつも、将来的な移籍を視野に入れていることを認めているようだ。『Lemino Football』のインタビューでは「もしチャンスがあれば移籍したいが、長くここにいたい気持ちもある。まずは困難な状況を乗り越えたい」と語った。また、「35歳までは頑張りたい。大きなケガをしない限り、できるだけ長くプレーを続けたい」と、今後のキャリアについても言及している。

 その中、サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選のメンバー発表を3月13日13時から行う。出場機会が激減している古橋の選考はないのではないかと推測される。日本代表は3月20日にホームでバーレーン代表と、同25日に同じくホームでサウジアラビア代表と対戦する。