船長が1尾ずつていねいに処理をしてくれるので、身欠きの状態で持ち帰れます。帰ってから魚を捌く手間が減るのはフグ釣りならではの魅力です。

そして何より味がいい。アカメフグは釣ってすぐだと少し硬いので、お刺し身にするには何日か寝かせてからがお勧め。ほかにはからあげや鍋、手塩にかけて一夜干しにするなど、自宅でフグ料理が楽しめる贅沢。たまりませんね。

外房のカットウ釣りでアカメフグを狙う【千葉・春日丸】根掛かり回避で良型連発船長がていねいに処理してくれる(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

初アカメフグ挑戦の感想

今回初挑戦での感想は、大原でのフグ釣りのポイントは「とにかくカジメを切る」ということです。どうしても魚がいそうな底を狙いたくなってしまうのですが、カジメの上にもたくさん魚はいましたし、仕掛けや釣り時間のロスをしないため、これが一番大事だと今回学びました。

仕掛けも高いので、乗船料近くロストしてしまう方もいらっしゃるそう(泣)。そうならないためにも、思い切ってタナを上げてみてください。大原のカジメ、立派に生い茂ってます。でも、それだけ海の環境がいい証拠かもしれないですね。

春までアカメの美味しいシーズンのようなので、また近いうちにチャレンジしてみようと思います。

外房のカットウ釣りでアカメフグを狙う【千葉・春日丸】根掛かり回避で良型連発近いうちに再チャレンジ(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

<週刊つりニュース関東版 高末里香/TSURINEWS編>

出船場所:大原港