
プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航。2023年8月にブンデスリーガのシュトゥットガルトから移籍した当初は、大きな注目を集めるものではなかった。しかし現在、遠藤はアンフィールドで高い評価を受け、クラブの中核を担う存在となっている。
そんな中、リバプールは再びシュトゥットガルトに注目し、“ネクスト遠藤”になる可能性のある選手をリストアップしているようだ。
ドイツメディア『デイリー・ブリーフィング』のクリスティアン・ファルク氏によると、リバプールはシュトゥットガルトに所属する守備的なMFアンジェロ・スティラーに関心を示しているという。彼の契約には3,600万ユーロ(約56億円)の契約解除条項が含まれており、2026年に適用される。しかし、リバプールが今2025年夏に大型オファーを提示すれば、早期獲得の可能性もあると報じられている。
スティラーは遠藤と同じく守備的MFのポジションでプレーするが、プレースタイルは異なる。データサイト『FBref』によると、彼は90分あたりの前進パス数(9.23本)で欧州5大リーグの上位2%、シュートにつながるアクション(3.89回)で上位8%にランクインしている。一方で、タックル、ブロック、インターセプト、空中戦勝率などの守備的指標では上位45%には届いていない。
現在21歳のスティラーは遠藤より10歳若く、長期的な視点で見れば有望な選手といえる。だが、リバプールにはすでに質の高い中盤の選手が揃っており、スロット監督のもとで今すぐ補強が必要かは不透明だ。契約解除条項が適用される2026年まで待つ可能性もあるが、今後のパフォーマンス次第では早期に動く可能性も否定できない。今後のブンデスリーガでの活躍に注目が集まる。