オランダといえば風車と木靴?

従来のミュージアムの概念を「ひっくり返す (Upside Down)」というコンセプトのもとに作られたUpside Downでは、風車や木靴といった伝統的なオランダのモチーフは使用されていません。
その代わりに、モンドリアンの抽象画やダッチデザインの家具でコーディネートされた部屋、自転車大国オランダを象徴するカーゴバイク、オランダのダンスミュージックなど、現代のオランダ文化に焦点を当てています(上写真)。
まとめ【施設情報】
Upside Downは、家族や友人と一緒に没入型アートを楽しみながら、クリエイティブな写真撮影もできる、オランダでの思い出づくりに最適なスポットです。
鑑賞には時間制限がなく、25のセットを心ゆくまで堪能できます。公式サイトによると、訪問者の平均滞在時間は約1時間30分とのこと。混雑を避けたい方には、平日の午前中の訪問がおすすめです。セット内で遊んだりポーズをとったりすることが多いので、動きやすい服装でお出かけください。
アムステルダムを訪れる際は、風車やチューリップ畑とはひと味違う、ポップでユニークなオランダ体験が楽しめるUpside Downをぜひチェックしてみてください。

『Upside Downカフェ』のフードやドリンクもフォトジェニックです。
Upside Down アップサイドダウン 施設情報
- 所在地:Europaboulevard 5, 1079 PC Amsterdam
- 営業時間:日~木曜 9:30~19:00 金・土曜 9:30~20:00
- 定休日:無し
- 入館料:大人24.95 ~26.95ユーロ, 3~11歳17.95~19.95ユーロ, アイアムステルダム・シティカード18,71ユーロ
- アクセス:アムステルダム中央駅よりメトロ52番で7分Europaplein下車徒歩3分
※施設の詳細やアクセス方法などの掲載内容は2025年2月時点のものです。最新情報については、必ず公式サイトなどでの確認をお願いいたします。
※本記事に掲載されている写真はすべてUpside Downの提供によるものです。
文・写真・Kayo Temel/提供元・たびこふれ
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