
サンフレッチェ広島は3月5日にエディオンピースウイング広島で行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝の1stレグで、ライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール)に6-1で勝利も、元U23フランス代表FWヴァレール・ジェルマンの出場により没収試合となる可能性が。AFC(アジアサッカー連盟)による調査も報じられているが、日本国内ではAFCに対する批判が湧き起っている。
ジェルマンはマッカーサーFC在籍時の2024年2月、AFCカップ(ACL2の前進)の試合後に相手選手へ平手打ちを見舞ったとして、AFCから3試合の出場停止処分を科されたが、広島移籍後もこの処分が消化されていない模様。シンガポール紙『ストレート・タイムズ』は3月7日、1stレグが没収試合扱いとなり、スコアが「6-1」から「0-3」に変更される可能性を伝えたほか、一部ではAFCが広島に対して指摘したと報じられている。
ただ現時点で、この事案に関するAFCからの公式発表はなし。広島は3月12日に敵地で2ndレグに臨むが、AFCの発表が2ndレグ終了後になる可能性も考えられる。くわえてAFCはセーラーズ戦におけるジェルマンの登録を認めており、マッチコミッショナーからの指摘も無かった可能性があるだけに、ネット上では広島側の落ち度を指摘する声にくわえてAFCに対する否定的な意見が相次いでいる。
AFCの主催大会では、2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージで問題が発生。同大会では、山東泰山(中国1部)が最終節の蔚山HD戦を前に突如大会から撤退。AFCは大会規則第5条6項に従い、山東が関わる試合の結果をすべて無効とした。
ただこの決定により、ヴィッセル神戸の勝ち点は16から13に。リーグステージ3位から5位となり、ラウンド16での対戦相手がブリーラム・ユナイテッド(タイ1部)から光州FC(韓国1部)へ変更となっている。くわえて神戸は山東戦での勝利ボーナス10万ドル(約1550万円)を失ったものの、2024年10月2日の山東戦での乱闘騒ぎによる罰金処分は取り消さていない。