小森飛絢 写真:Getty Images

 2024シーズンのJ2得点王であるFW小森飛絢は、ジェフユナイテッド千葉からシント=トロイデンVV(STVV)へ期限付き移籍中。チームメイトの日本代表MF藤田譲瑠チマやGK小久保玲央ブライアンらとは異なり、ベルギー1部リーグ戦での出場機会がほとんどないだけに、半年で退団する可能性も考えられる。

 現在24歳の同選手は、2025年1月19日開催のベルギー1部リーグ第22節スタンダール・リエージュ戦でデビュー。84分からピッチに立ったが、その後はリーグ戦2試合で途中出場した後、2月15日のクラブ・ブルッヘ戦から4試合つづけて出番なし。3月7日のベールスホット戦でもベンチ外と、早くも厳しい立場に置かれている。

 またSTVVはベルギー1部リーグ第28節を終えた時点で勝ち点28。16クラブ中14位と残留プレーオフ圏内であるだけに、4月から始まるプレーオフの結果次第では2部降格の可能性も。降格となれば、藤田をはじめ主力選手の放出は避けられない見通しだ。

 STVVの成績に左右されるかもしれないが、2024/25シーズン終了後の移籍ウィンドウでは、小森が人員整理の対象となる可能性が。現地メディアは3月7日の時点で同選手の去就について報じていないが、このまま出場機会がない状況が続けば、2025年6月に期限付き移籍期間満了をもって退団するというシナリオも十分考えられる。

 なお小森はSTVV移籍直後の1月、ベルギー紙『HBVL』のインタビューで「ベルギーと日本のプレースタイルが違うことは理解している。ただJ2リーグとJ1リーグのレベル差はそこまでないし、J1リーグとベルギー1部リーグの差もそこまでない」とコメント。ベルギーサッカーへの適応に自信を覗かせていた。