
セレッソ大阪は6日、4月2日にヨドコウ桜スタジアムで開催される明治安田J1リーグ第8節ファジアーノ岡山戦で実施予定の一部イベントについてアナウンス。大阪ダービーのライバルクラブであるガンバ大阪に関する案内が、ファン・サポーターの間で話題を呼んでいる。
クラブの発表によると、岡山戦では先着10,000名に「Jリーグマスコットステッカー2枚セット」をプレゼント。1枚はクラブ公式マスコットのロビーであるが、もう1枚については「セレッソ大阪、ガンバ大阪を除く58クラブのマスコットまたはエンブレムにJリーグキングを加えた全59種の中から1種がランダムとなっております」と案内している。
すると、ネット上ではJリーグマスコットステッカー2枚セットの案内ページにおける「実施内容」の部分がスクリーンショットにより拡散。この画像には「ガンバ大阪を除く」という文言にピンク色の線が引かれているが、これにはファン・サポーター等から「さすがセレッソ」「リスク管理が素晴らしい」「こういう関係性でありたい」「こういうところ好き」など、クラブに対する称賛メッセージが寄せられている。
ただ大阪府にはC大阪、G大阪の他にFC大阪もホームスタジアムを構えているだけに、「FC大阪はどうなんだろう?」「セレッソサポーターはFC大阪に対してどのような感情を抱いているのかな?」という声も見受けられている。
なおC大阪対岡山のキックオフ時刻は19時。Jリーグマスコットステッカー2枚セットは、バックスタンド南ゲート(ビジターサポーター席)以外の入場ゲートで配布されるという。現時点で異論はほとんど見られないだけに、G大阪との関係性を踏まえた上でのC大阪の判断は正解だったと言えるだろう。