近年広がりを見せているVlog。動画を撮るだけで日常の記録を残せるため、気軽に始められます。ただ、せっかくVlogを撮るならいいカメラを使いたいものです。これからVlogを始める人やすでにVlogを撮っている人の中には新しいVlogカメラが欲しいと思っている人がいるかもしれません。

この記事ではVlogカメラの選び方をはじめ、BCNが収集しているランキングデータをもとに売れている人気のおすすめVlogカメラを紹介します。新しくVlogカメラを購入する際の参考にしてみてください。
Vlogとは

まずは、そもそもVlogとは何かについて解説します。Vlogとは「video blog」を略した単語で、その名の通りビデオ(動画)によるブログです。個人的な日常を中心にさまざまな体験を動画を通じて撮影し、SNSなどに投稿するものです。投稿者は自分の日記として見直せるだけでなく、体験を共有できるほか、視聴者は文字情報だけでは得られない生のリアクションを楽しむことができます。
InstagramやTikTok、BeRealなど、SNS側でも動画を投稿できるアプリや機能が増えており、動画で自己表現する場が拡大しています。
Vlogカメラのメリットとデメリット

Vlogが動画によるブログということは、Vlogの作成に必要なものは動画の撮影機器だけということ。専用のカメラを用意せずとも、手元のスマートフォンで撮影すればそのままあVlogとして投稿できます。では、Vlogカメラを用意するメリットはどこにあるのでしょうか? ここではデメリットとあわせて解説します。
メリット
Vlogカメラを用意する最大のメリットはやはり動画のクオリティでしょう。スマホ以上の画質やマイク性能を備えていることが多く、比較的手ブレが少なく美しい映像やノイズの少ない音声を撮ることができます。
また、一部の製品には各種用途に特化したモデルもあり、自撮りがしやすかったり、激しい動きに強かったり、水中撮影に対応していたりと、スマホでは難しい撮影もこなせます。さらに、単純にスマホとは別デバイスになるため、撮影しながらスマホを操作できるといった利点も。
クオリティを高めたい、特殊な環境下で撮影したいといった目的がある人はぜひVlogカメラの購入を検討してみましょう。
デメリット
Vlogカメラにはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。まず考えられるのがやはり購入費用です。Vlogの撮影に使えるカメラは最低でも数万円かかり、高いものでは20万近くになるモデルもあります。購入する際は財布とよく相談する必要があるでしょう。
また、スマホで直接撮影するのと違い、一度撮影したデータを転送する手間がかかるのもデメリットといえます。カメラによっては手元のデバイスとワイヤレス接続できたり、連携することで直接投稿できるモデルもあるため、タイムラグや手間が気になる場合はこれらの製品を検討しましょう。