ノリスとピアストリのサイン入り！
マクラーレンは、Artura（アルトゥーラ）と750Sをベースに、2024年Formula 1コンストラクターズ・チャンピオンシップ制覇を祝う、特別モデルを限定生産する。
これは「MCL38 Celebration Edition（セレブレーション・エディション）」と呼ばれるもので、両車種とも9台限定。マクラーレンにとって9回目のコンストラクターズ・タイトル獲得にちなんだ台数である。
マクラーレンは、2024年Formula 1最終戦（アブダビGP）で優勝し、コンストラクターズ・チャンピオンシップ獲得を決めた。ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリは、McLaren MCL38で、合計8回のポールポジションと6回のグランプリ優勝をつかみ、1998年以来の栄冠をチームにもたらしている。
このセレブレーション・エディションはもちろん、このMCL38を称えて名付けられたもので、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズによる特別外装をまとうのが特徴。パパイヤ・オレンジとアンスラサイトというマクラーレンのシンボルカラーを使い、ブランドを象徴する逆V字がグラデーションによって描き出している。チャンピオンを象徴する月桂冠と9個の星からなるロゴも誇らしげで、さらにオレンジのアクセントが、月桂冠と組み合わされたボンネットのストライプとブレーキ・キャリパーにあしらわれる。
インテリアでは、ドライバー側のビジュアル・カーボン・ファイバー・エクステンデッド・シル・カバーにランド・ノリスとオスカー・ピアストリが直筆でサイン。シートのヘッドレストにはチャンピオンの月桂冠があしらわれる。
さらに、MCL38から本物のカーボン・ファイバー製ボディワークの一部を埋め込んだ MCL38記念プレートを装着、ボンネットの収納エリアには、サーキットでの記録を刻んだプレートも添えられる。これは、タイトル獲得の2024年シーズンにMCL38がFormula 1で獲得したポールポジション、優勝、フアステストラップのリストを記したものだ。
このほか両車に共通の装備として、ステアリング・ホイールの12時の位置に加えられたパパイヤ・カラーのマーカーがあり、750Sのみの装備としては、ミラーとフロント・スプリッター先端のパパイヤカラー・ストライプが挙げられる。
文・LE VOLANT web編集部／提供元・CARSMEET WEB
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